・WORKEMOTION XT7 (WORK)
スタッドレスタイヤを装着するにあたり、ホイールは純正ホイールを使用しました。
無論それは、夏タイヤ用に社外ホイールを購入することを念頭に置いてのこと。
夏タイヤ用ホイールの選択は日記で書いたように、かなり悩みました。
XF-55 monoblock (AME)やベルサス・ストラテジーア・パラス (RAYS)のような今風の洒落たデザインのブラックポリッシュにするか、シンプルなゴールドにするか。
結局、フェンダーカバーやマッドガードとの組み合わせを考えた時、洒落たデザインはシックリこないような気がして後者のコンセプトで行くことにしました。
・スポークがリムまで伸びていて、コンケーブが効いた立体的で力強いデザイン。
・色はゴールド(ブロンズを含む)。
これが新しいホイールの選択基準です。
実際の所、色をゴールドまたはブロンズに限定すると対象はかなり絞られてしまいますね。
日記の中で選択候補に挙げなかったのですが、ゴールドでコンケーブなホイールというとアドバンレーシングRS (YOKOHAMA)が思い浮かびます。
その他にゴールドというと、Superturismo GT-EVO (O・Z)やGC-010E (Prodrive)などありますが、いずれもスポークが細くてレーシーで格好イイのですが、力強さに欠けます。
また、ブロンズとしてはVOLK Racing Wheel TE37 (RAYS)が定番ですが、スポークがリムまで届いていないので、対象外となりました。
そこで選んだ物がコレでした。
WORKのWORKEMOTION XT7です。
これって、「エックスティーセブン」ではなく「クロスティーセブン」って読むんですね。
メーカーの謳い文句は以下の通りです。
・リムとスポークの一体設計により獲得したサイズ以上の伸びやかさ。
・サーキットで使える実力とストリートで映える実戦的ルックスを併せ持つ。
・シンプルを極めた“機能美7スポーク“
「サイズ以上の伸びやかさ」、これは正に僕が狙っていた部分です。
サーキットを走るわけじゃぁありませんが、「実戦的」と言うことで力強いと捉えましょう。
マッドガードとの組み合わせを考えた時に、「シンプル」な方が良いと思いました。
「7スポーク」、360度は7で割り切れないけど、どうやって設計するんだろう?
さて、XT7にはリム径・リム幅・インセットの組み合わせによって、セミテーパー・ミドルテーパー・ディープテーパーの3つの形状があります。
SJGのホイールサイズは、リム径18インチ×リム幅7J・インセット+48mmです。
よって、純正タイヤをそのまま流用しようと思うと、XT7のラインナップのうち18×7.5J・+48の物を選択することになります。
しかし、このサイズでは形状がセミテーパーになってしまい、立体感に欠けます。
かと言って、ディープテーパーはPCDやインセットの関係で履かせることは出来ません。
そこで少しでも立体感を持たせるために、ミドルテーパーに狙いを定めました。
5穴PCD100のミドルテーパーだと、ホイールサイズは18×8.5J・+46mmになります。
「純正タイヤを8.5Jまで引っ張って大丈夫か?インセット+46mmでフェンダーからはみ出さないか?」と言う心配がありましたが、タイヤショップに相談したところ大丈夫と言うことでしたので、コレに決定しました。
8.5Jに引っ張っているため、タイヤがいわゆるダルマ状になっています。
そのため僅かですがホイールの方が出っ張っていて、幅寄せの際に細心の注意を払わないと縁石の餌食になってしまいそうです。
計量した訳ではないので正確なことは分かりませんが、持ち上げて比べて見ると、純正よりもほんの少しだけ軽いような気がしました。
センターキャップは色や高さの違いから6種類の中から選べますが、別売りで定価が1個3000円もします。
コレはオークションを利用してホイール本体とは別に購入して安く済ませました。
エアバルブは綺麗なブルーの物が付属しています。
デザインは狙い通りで、シンプルでフェンダーカバーやマッドガードとマッチしていると思います。
カラーの名前は「マットチタン」なのですが、思っていた以上にブロンズっぽい感じでした。
もうちょっとゴールドっぽい方が良かったかなぁ。
はみ出していないかどうか見るために、フェンダーから五円玉を垂らしてみました。
ちょっと隙間が空いているからセーフですね。
このサイズはブレンボ付きのGDBに対応可能なサイズなので、フローティングタイプの2ポッドキャリパーが相手では隙間が広くなります。
ブレンボを入れたくなってきた・・・。
純正よりも引っ張っているためか、乗り心地が硬くなり、ハンドルの手応えは良くなったような気がします。