・フォグランプのHID化/LIGHTMAGIC Quickone HID (H8・H9・H11 6000k) (HKB)
フォグランプのHID化。
ハロゲンフォグランプ(イエロー)のページでも書いたように、現在の使用環境から考えてフォグランプをHID化する必要性はありませんでした。
しかし、お友達のKEN@PaPaさんにSJGの純正キャリパー&ローターを譲ったところ、そのお礼として一体型HIDを頂くことになりました。
KEN@PaPaさんからは貰い物をしてばかりだな。感謝!
頂戴した一体型HIDと言うのがこちら。
HKBのLIGHTMAGIC Quickone HIDです。
バルブタイプはH8・H9・H11兼用で、35Wの6000Kです。
QuickoneのHPを見ると35Wは掲載されていないのでメーカーに確認したところ、既に生産を終了した製品だそうです。
フォグランプの交換はフロントバンパーを外さずに行うことが出来ます。
SJは車高があるのでそのまま車体の下に潜り込んで作業を行う事が出来ますが、前輪をスロープに乗せればより有効な作業スペースを確保する事が出来ます。
写真は運転席側です。
クリップ(↑)とスクリュー(←)を外して、マッドガードの前側をめくります。
カバーをめくるとフォグランプの裏にアプローチ出来るようになります。
コネクター(←)を外し、バルブを抜き取ります。
HIDバルブを取り付け、コネクターを接続すれば交換作業は完了です。
新品を取り付ける場合は空焼きが必要になりますが、今回は中古品であったため空焼きは行いませんでした。
それでは点灯です。
さすがはHID。ハロゲンと比べると圧倒的な明るさです。
オプションで装着したハロゲンフォグランプのレンズはイエローなのですが、6000kとイエローレンズが組み合わさった結果なのか、照射の色はちょっと黄緑っぽい感じです。
照射範囲の比較です。
フォグランプの光軸は純正のまま弄っていない状態です。
@ HIDフォグランプ
A 純正HIDロービーム
B 純正HIDロービーム+HIDフォグランプ
C 純正HIDロービーム+HIDフォグランプ+HIDハイビーム
それぞれの特性がよく現れていると思います。
フォグランプはかなり足下を照らす感じになっています。
フォグランプの光軸をもう少し上向きにしたくなるところですが、フォグランプはロービームの照射範囲の下を照らすことになっているのでこんなもんなのかな。
僕は光り物に強い拘りを持っている方ではないのでここまで弄る予定はなかったのですが、KEN@PaPaさんのお陰で気付けば灯火のHID化が完了してしまいました。
オプションのイエローフォグも35Wなのですが、濃厚な黄色い光に生まれ変わりました。
HIDフォグの本領を発揮する悪天候での走行をまだ経験していませんが、これだけの光量があれば吹雪いている深夜の関越道でも安心して走ることが出来そうです。
逆に言えば、これだけ光量があるので街中で点灯することは出来なくなりました。
対向車や先行車に迷惑を掛けることになりそうですからね。