明けましておめでとうございます。 2017年の前半はファルコンの搭乗ランプの製作や船体下面の電飾及び塗装が中心でしたが、後半はパーツ解析に明け暮れて製作が遅々として進みませんでした。 マシーネンクリーガーやアシェット・インプへの浮気もありましたね。 2018年はファルコンの完成を目指して頑張りたいと思います。
年末年始は実家で食う・呑む・寝る・観るの繰り返しでした。 美味しいものを食べ続けるというのも疲れますね。 1月は体を絞らないとな・・・。
「観る」と言えば、テレビっ子な僕にとっては正月は天国です。 テレビを見続けても文句を言われないからね。 1/1にNHK・BSプレミアムでは「年越し映画マラソン」と題して映画を連続放送。 先ずは「ジョーズ」。 これは本当に名作だと思うし、何度観ても飽きさせない映画ですよね。 124分の中に物語が無駄なく収められ、無駄な演出も、華美な映像やアクションも、邪魔なトラブルメーカーも一切なし。 CGや無駄な演出に頼った最近の映画とは違って、昔の映画はシンプルで良いです。 ただ、正月のプログラムに選択する映画ではないですよね。 おせち料理を食べながら、ちぎれた手足を観るというのは一般的にはどうなんだろうか。 僕は大好きだから構わないけど。
次の「ニュー・シネマ・パラダイス」は満腹と酒のために直ぐに寝てしまいました。 夢の中であの有名なフレーズが響き続けていて、寝ているのに疲れました。
目が覚めると最後は「タイタニック」が・・・。 194分の大作です。 寝ても覚めても、ラブストリーが延々と続きます。 兎に角、尺が長過ぎ! ジョーズとは正反対で物語は無駄に長いし、沈没が始まってからの主人公達のドタバタも無駄だし、女はいちいちトラブルを起こすし。 華美は映像はこの映画では重要なエッセンスだから、そこは許容します。 僕がこの映画を恋愛映画としてではなくパニック映画として観るから評価が下がってしまうのかな。 ディカプリオ・ファンにしてみたら、堪らない映画でしょうね。 確かに時折見せるあの鋭い視線は格好イイと思います。 ディカプリオがアナキン演じてくれたら、スターウォーズ・ファンはもっと増えただろうに。
1/2は定番の「箱根駅伝」。 全ての出場選手に敬意の念を抱くのは言うまでもありません。 ホント、お疲れ様です。 車好きとしてやはりアンパンマン号に触れておくべきでしょうか。 正直あのような車の弄り方は大嫌いです。 何が楽しいのか理解できません。 法律(車検)の範囲であれば個人の自由だけどね。 でもナンバープレートをダッシュボードに置いていたから違反車両(整備不良)だよね? 白バイがウジャウジャいる場所で平気で走っている当たりが痛い。 警察はちゃんと捕まえてくれたのかな?
1/2の夜は「都庁爆破!」。 ツッコミどころ満載で呆れてしまいました。 劇中において平和ボケした日本がどうのこうのと言っていたけど、一番平和ボケしているのはこの脚本を書いた人だよね。 テロ、人質事件、銃器、トラップ、爆弾、爆破解体等々、あの程度の知識しかないのなら書かないで欲しい。 詳しくないのなら、ちゃんと監修を雇って調査をしてから脚本を書いて欲しい。 出演した俳優陣が可哀想で仕方ない。 原作物らしいけど、原作はこんな駄作ではないことを信じたい。 新春ドラマスペシャルがあの程度では、2018年のTBSドラマは観る価値無しですね。 監督や脚本家はその題材に対してどれだけ知識があるのか、言い換えればどれだけオタクであるのかが大事なのではないかと思います。 「シン・ゴジラ」の庵野秀明監督が良い例。 オタクならではツッコミどころの無さが気持ち良かったです。
1/3の「君の名は。」。 これも新海誠監督のオタク度が成功の秘訣だったのではないでしょうか。 恋愛観とか、街の描写とか、オタクですよね。 ハリウッドで実写化するらしいけど、あれは日本人の感覚で作られたアニメだからヒットしたわけで、アメリカ人にあの感覚が描けるのだろうか。
「最後のジェダイ」についてはそろそろ書いても許されるかな? 気が向いたら感想を書こうと思います。 それでは、本年も宜しくお願い致します。
|