・マフラーカッターの自家塗装

 一般的な車好きの認識としては、マフラーはちょっと太い方が格好イイと考えられています。
 これは、マフラーの口径そのものが太くなくても、太めのマフラーカッターが装着されているだけでもそのように感じます。
 よって、マフラーを交換するまででもない場合は、ドレスアップとしてマフラーカッターを交換するという方法が取られます。
 では、この純正バンパースカートのように、エキゾーストフィニッシャーが装着されている場合はどうでしょうか。
 エキゾーストフィニッシャーをマフラーの出口と見立てるならば、中のマフラーカッターは見えない方が格好イイと言う事になります。
 一方、視覚的な情報量が多い方が格好イイと言う考え方からすると、エキゾーストフィニッシャーの中に更にマフラーカッターが見えた方が良いと言う事になります。


 今回の場合は、前者が当てはまるかなぁと考えています。
 それならマフラーカッターを取ってしまえば良いかと言うと、そうでもありません。マフラーカッターがないことによって、細くてショボいパイプが丸見えになってしまいます。更にその奥には銀色のタイコが見えるため、細いパイプが尚更強調されてしまいます。
 と言う事で、エキゾーストフィニッシャーの内部を目立たなくするために、マフラーカッターをブラックで塗装する事にしました。
 マフラーカッターを塗装するだけの事なのに、前置きが長かったかな?


 マフラーカッターは、下面のボルトを外すと、後方に抜き取ることが出来ます。


 今回使用した塗料はこちら。Holtsの耐熱ペイントです。
 綺麗に塗装できたように見えますが、実は問題がありました。
 塗装した後に気付いたことですが、このスプレーの注意書きには、「メッキ製品には使用できません。」と書いてありました。
 実際、引っ掻いたりすると、塗装が剥げてしまいます。
 塗装するならば、マフラーカッターの表面を研磨してメッキを剥がしてから塗装をするべきだったと思います。
 マフラーカッターはバンパースカートで囲まれているので、何かに接触して塗装が剥がれてしまうことは少ないとは思いますが・・・。


 どうでしょう?
 実際は、写真で見るよりも更に目立たなくなりました。
 今後、排気ガスで汚れることによって、更に目立たなくなると思います。







 








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