・エアロパッケージ(フロント/リヤバンパースカート) (SUBARU) 品番:P0017SG700
2012年10月1日〜12月末日までに対象車種を新車登録すると、指定の純正オプションを特別価格で購入できるキャンペーンです。
フォレスターでは、XT専用のフロントバンパースカートとリヤバンパースカートがセットで特価になっていました。
エアロなしにするか、スバル製の純正にするか、STI製の発売を待つか(2012年12月の時点で未発売)。
ちょっと迷ったのですが、アクセサリーカタログに掲載されていた発売予定のSTI製フロントアンダースポイラーよりもスバル純正のフロントバンパースカートの方が好みのデザインだったし、何よりもこのキャンペーンに惹かれてスバル純正を選択しました。
フロントは標準状態でも、サイドにカナード状の小さな黒色のパーツが装着されています。
これに対して、バンパースカートではカナード状の部分がより大きくデザインされています。
tara号の場合はボディカラーがダークグレーメタリックのためこの黒い部分が目立ちませんが、フロント全体のシルエットとしては張り出し感が強くなります。
また、標準状態では平坦であったバンパー下面に抑揚が付き、よりアグレッシブな印象になります。
バンパースカートを装着することによってバンパー最低地上高がフロントは約31mmも下がることになりますが、最低地上高220mmを誇るSJですからね、まだまだ十分な高さが残されており、フロントタイヤの前で計測するとバンパー下端の地上高は約230mmでした。
標準状態のリヤは、フロントに比べて大人しく至って普通な印象のデザインですが、このバンパースカートを装着することによって、デザイン的に前後のバランスが取れるようになりました。
サイドにはフロントと同じようにカナード状のデザインがされています。
また、フォグランプのシルバーリングと同じようなデザインのエキゾーストフィニッシャーが装着されています。
最近流行りのデザインですが、コレによって前後の統一感が出ました。
さらに、中央にはディフューザーがデザインされています。
効果がどの程度あるのか分かりませんが、前後のカナードとリヤのディフューザーによる整流効果を期待できそうです。
リヤは約13mm下がることになります。
リヤバンパースカートは外観は非常に良いのですが、実はその外観の代償として大きな問題があります。
エキゾーストフィニッシャーでテールパイプが囲まれているために、社外品のマフラーに交換しようと思うと制約が掛かることになります。
このままでは、テールパイプが大口径の物は付けられないと思われます。
SJGでは静かに走るために排気系のチューニングをするつもりはないし、交換出来ない状況に自分を追い込むためのパーツ選択だと思っています。